| A: |
従来“安全”(セキュリティ)は“無料”という概念がありましたね。
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| B: |
そうです。そこから一歩前進して、コンビニ強盗、誘拐事件などの多発が誘因となって、自らセキュリティ・システムで自己防衛するという傾向が現れてきています。
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| A: |
監視カメラで知らないうちに写真を撮られるというのは、プライバシー侵害で困るという問題がありましたが、どうなったのでしょうか。
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| B: |
一例を上げますと、オーストラリアのシドニーの繁華街キングスクロスの銀行でATMの裏に監視カメラ(3ミリ径のピンホールレンズの付いたフィルム式防犯カメラ)を設置したところ、「セキュリティ」雑誌に「スパイカメラ」が付いているプライバシー侵害であると大々的に記事にされたことがあります。しかし、そのカメラのお蔭で現実にATM荒らしの犯人が捕らえられて、その銀行は盗られたカネが返ってきたのです。人権侵害などと言っておれなくなり、「背に腹は変えられず」その銀行は実利を取らずにおれなかったという実話があります。
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| A: |
そうですか。そうなると客も協力しないといけないことになりますね。セキュリティ監視は当然ということになってきている訳ですか。カメラの設置は当然という風潮が生まれてきているのですね。
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| B: |
そうです。例えばエレベーター内、トイレの出入り口、駅、学校、病院など昔はプライバシー問題が出そうなところのカメラ監視が今や当然になってきています。「見られることへの抵抗」よりも「安全」を人々が望むようになってきているのです。
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