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BPC=Business Partner City ビジネスパートナー都市とは、大阪市が成長を続けるアジア太平洋地域との経済ネットワークを構築するため、1988年から進めてきた都市提携で、現在はそのネットワークを欧州地域へ拡大し、大阪を含め15都市となっています(2019年9月現在)。BPC は、各自治体及び経済団体がリーダーシップをとって民間レベルでの経済交流を促進するという都市提携で、BPC提携先機関・関連機関や在阪総領事館・貿易促進団体などの協力を得て、大阪の中小企業の国際対応、活性化に寄与するとともに、BPC提携都市間の経済交流を通じて相互の発展を図ることを目的としています。
Business Partner City (BPC) ラウンドテーブル(以下ラウンドテーブル)」は、毎年1回BPC各都市の代表者・実務担当者が集う貴重な機会です。各回テーマが設定され、それについての発表と討議が行われますが、新しい提携都市加入や、次回ラウンドテーブルの開催地といったBPCネットワークの活動方針に関する審議なども行われます。また、ラウンドテーブル会議開催時に合わせて、開催地(ホストシティ)からの情報提供を目的とした「BPCセミナー」や、「ランチョンミーティング」、「ウェルカムレセプション」、「ネットワーキングレセプション」などが行われます。
大阪ビジネスパートナー都市交流協議会(BPC協議会)は、相互の都市(自治体及び経済団体)がリーダーシップをとって民間レベルでの経済交流を促進する「ビジネスパートナー都市」提携を通じて、経済交流の国際的多目的ネットワークを構築し、相互の繁栄及び相互理解・友好交流を深め、もって大阪の中小企業の国際化・活性化を推進することを目的に1988年3月に設立されました。
2003年4月に財団法人大阪国際経済振興センターと機能統合を図り、現行の一般財団法人大阪国際経済振興センター 国際部(IBPC大阪)にBPC協議会の事務局が置かれています。